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2014年3月30日 礼拝説教要旨

2014年3月30日

 

「罪人が義とされる」

 

政所 邦明 牧師

 

サムエル記上 第24章1-23節

マタイによる福音書 第5章43-48節

 

主題聖句:「お前はわたしより正しい。…主がお前に恵みをもって報いてくださるだろう。」             

 (サムエル記上 第24章18節) 

                                   

ダビデを追いかけてきたサウルが用をたすために洞窟に入ってきました。同じ場所にダビデとその仲間がなりを潜めています。サウルを一思いに殺してしまう絶好の機会が訪れました。しかし、神がお立てになった王を手にかけることはできません。ダビデは思いとどまります。

 

洞窟を出たサウルを追いかけて、ダビデも外に出ます。そして洞窟の中で起こった一部始終を打ち明けます。ダビデの信仰と思いとはサウルにも伝わり、心を打たれます。そして、口をついて出たのが上記のみ言葉でした。

 

「お前はわたしより正しい」とまず言い、その次に「ダビデの善意が分かった」とサウルは続けました。この順番に注目します。何気なく言ったので、深い意味を意識してはいなかったかもしれません。しかし、神がサウルを通してわたしたち信仰者に大切な内容を語っておられると思います。

 

わたしたちの礼拝ではサムエル記のダビデの姿に重ねて、イエス・キリストのお姿を読み取っています。ダビデは確かに正しいのです。その正しさは嫉妬に狂い、理不尽な扱いをダビデにしてきたサウルを赦す正しさです。赦して救おうといたします。

 

受難節(3月5日~4月19日)に入って主イエスの十字架を思いめぐらしています。人間の罪に対して神は厳しく臨まれます。キリストの死によって人間の罪を処罰されるのです。罪と妥協のできない神の正しさを全世界に明らかにするのが目的ではありません。「罪深いものを赦して救う神の正しさ」を示されるのです。それこそが神の義です。サウルに対するダビデの振る舞いの中に、イエス・キリストの十字架の赦しを先取りして見る思いがします。

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