2016年5月22日 礼拝説教要旨

 託された使命

三好 晴夫 牧師

マタイによる福音書 第28章1-10節

 

主題聖句:「だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。」

マタイによる福音書28章19節

 

 

私たちは置かれている場所で、何らかの使命を託されて励んでいます。その使命の中で大切なものが、神様から主イエス・キリストを通して託されている使命ではないでしょうか。その使命はどんなことでしょうか。

 

今日マタイ28:16以下に、主イエスが天の父のみもとに帰る時が近づいた時に、地上に残していく弟子たちに託された使命に注目しましょう。

 

まず主イエスは、弟子たちに「わたしは天と地の一切の権能を授かっている」と語られました。十字架にかかられ、三日目に死人の中からよみがえられたことにおいて、神から大いなる権能を授けられた主イエスが、弟子たちと私たちに大切な使命を託されるのです。

 

その使命とは、外に出かけて行って、人々を主イエスの弟子にしなさいということです。私自身が主イエスの弟子となるためには、まず主イエスがどのようなお方かを知っていなければなりません。この主イエスが真の救い主であり、私たちを救って下さったお方だからです。よくわかった上で、自分の喜びとして、自分を救ってくださった主イエスを伝えなさいということです。

 

主イエスの弟子となることは、主イエスの正式な生徒となることです。主イエスとの信頼関係に入っていくことです。それは洗礼によって始まります。洗礼を受けて主イエスの弟子としての生活が始まります。主は共にいてくださいます。主をよく知り、主をお伝えしていきましょう。

 

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